Archive for 2010

偉人眠る地めぐる「墓マイラー」 個人の霊と語る時

偉人眠る地めぐる「墓マイラー」 個人の霊と語る時

遠い昔に作られた、美しい絵画や音楽に感動した時、その人の手を握りしめて「ありがとう!」を言いたい人は私だけではないはずだ。 現代なら、ファンサイトや出版社、展覧会などを通して、感謝や感動のメッセージを送ることが出来るけど、相手が古代ギリシャや十八世紀の芸術家となると...
荒井由美『雨の街を』

荒井由美『雨の街を』

時代がどれほど変わって、女性が自由や力を得たとしても、きっと永遠に変わらないものがある。 それは、「女のコの気持ち」。 たとえば、ユーミンが歌う『雨の街を』の心象風景。 誰かやさしくわたしの肩を抱いてくれたら どこまでも遠いところへ 歩いてゆけそう 「女のコの気持ち」という...
荒井由美『曇り空』

荒井由美『曇り空』

ユーミンのカセットテープ(昔はこう呼んでいた)を作る時、必ず一番最初に吹き込む曲がある。 それは『曇り空』。 「荒井由美」さんだった時代の作品で、伝説のデビューアルバム『ひこうき雲』に収録されている。 煙るようなモノトーンのイントロからぐいぐい歌の世界に引き込まれてしま...
クリント・イーストウッド『グラン・トリノ』 老兵は死なず、ただ消え去るのみ

クリント・イーストウッド『グラン・トリノ』 老兵は死なず、ただ消え去るのみ

イーストウッドの映画は二度と見ないようにしている。 あまりに哀しくて、心に深いトラウマを負ってしまうからだ。 一度見れば十分。二度目は、心が潰れる。 「ああ、よかったなあ」と胸の中で反芻するぐらいでちょうどいい。 それ以上近づくと、美しさより、やるせなさの方が勝ってしま...

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