Archive for 3月 2010

卒業式に歌いたい Dreams Come True 『笑顔の行方』

卒業式に歌いたい Dreams Come True 『笑顔の行方』

今の若い人に、「ミポリンがね」「仙道敦子がね」と言っても、通じないんだろうし(涙) 吉田栄作だの、カンチだの、「クリスマス・イブ」だの言っても、これまた通じない。 でもなあ。 トレンディドラマは、確かに、あの頃の方が面白かったと思うよ。 なんかもう、毎週、TVにかじりついて...
荒井由美『さみしさのゆくえ』 ~人生の美しい翳り

荒井由美『さみしさのゆくえ』 ~人生の美しい翳り

たとえば、誰かを傷つけ、望まぬ別れに至ることがある。 ほんの少しの行き違いが雪崩みたいに大きくなり、解り合えぬまま終わったり、心にもない言葉で傷つけてしまったり。 どうして素直に「好き」と言えないのか。 そばに居て欲しいのに、優しさなんて要らないように突っぱねてしまうの...
『おいしいハンバーガーのこわい話』何を食べ、どう生きるか

『おいしいハンバーガーのこわい話』何を食べ、どう生きるか

私の人生において、どうにもこうにも止められないものが二つある。 一つは、マンガ。 もう一つは、ジャンクフードである。   ジャンクフード。 身も蓋もない(?)ゴミのような食品。 「ゴミ」というよりはポイズン。 食べれば食べるほど、肉体を蝕まれる悪魔の食い物だ。 そう分かって...
松任谷由実『タワーサイド・メモリー』

松任谷由実『タワーサイド・メモリー』

初恋は、過ぎ去ってからはじめて、その人を本当に愛し始めるのではないか、と思う。 恋の中にいる時は、ただただ、側に居られるだけで幸せ、目が合うだけで嬉しくて、はしゃいだり、落ち込んだり、自分の感じる気持ちがすべてで、相手のことなど本当は見ていない。 そうして恋が終わり、...
偉人眠る地めぐる「墓マイラー」 個人の霊と語る時

偉人眠る地めぐる「墓マイラー」 個人の霊と語る時

遠い昔に作られた、美しい絵画や音楽に感動した時、その人の手を握りしめて「ありがとう!」を言いたい人は私だけではないはずだ。 現代なら、ファンサイトや出版社、展覧会などを通して、感謝や感動のメッセージを送ることが出来るけど、相手が古代ギリシャや十八世紀の芸術家となると...
荒井由美『雨の街を』

荒井由美『雨の街を』

時代がどれほど変わって、女性が自由や力を得たとしても、きっと永遠に変わらないものがある。 それは、「女のコの気持ち」。 たとえば、ユーミンが歌う『雨の街を』の心象風景。 誰かやさしくわたしの肩を抱いてくれたら どこまでも遠いところへ 歩いてゆけそう 「女のコの気持ち」という...
荒井由美『曇り空』

荒井由美『曇り空』

ユーミンのカセットテープ(昔はこう呼んでいた)を作る時、必ず一番最初に吹き込む曲がある。 それは『曇り空』。 「荒井由美」さんだった時代の作品で、伝説のデビューアルバム『ひこうき雲』に収録されている。 煙るようなモノトーンのイントロからぐいぐい歌の世界に引き込まれてしま...
クリント・イーストウッド『グラン・トリノ』 老兵は死なず、ただ消え去るのみ

クリント・イーストウッド『グラン・トリノ』 老兵は死なず、ただ消え去るのみ

イーストウッドの映画は二度と見ないようにしている。 あまりに哀しくて、心に深いトラウマを負ってしまうからだ。 一度見れば十分。二度目は、心が潰れる。 「ああ、よかったなあ」と胸の中で反芻するぐらいでちょうどいい。 それ以上近づくと、美しさより、やるせなさの方が勝ってしま...
ショスタコーヴィチ・ピアノ協奏曲とディズニーアニメの美しい融和

ショスタコーヴィチ・ピアノ協奏曲とディズニーアニメの美しい融和

クラシックの名曲に共通して言えること──それは、「音楽的=絵画的」ということだ。 スラブを渡る風や、鐘に包まれた古い町並み、橋の上にたたずむ人の哀しい翳りが、まるで一枚の絵のように目の前に浮かぶ。 あの名曲を絵画にしたい──頭の中に広がる音のイメージを形にしたい──と...
「今日」という日は、贈り物

「今日」という日は、贈り物

読売オンラインの掲示板に『心に残る名言ありますか?』というトピックスがあります。 古今東西の様々な名言が紹介され、読み応えのあるトピなのですが、その中に、アリス・モース・アールという作家の言葉が紹介されています。 Yesterday is history. 昨日までのことは、歴史。 Tomorrow is a mystery...

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